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これってどうなの? Q&A

『筋トレ編』

Q筋トレをすると体にどういいの?

まず格好よくなれます。冗談でもなんでもありません。適正な筋トレを行うと、筋肉が大きくなり体が変わっていきます。肩の筋肉がつけば、肩幅が広く見え、胸の筋肉がつけば体に厚みが生まれます。腹筋が6コに割れれば…と、もういいでしょう。
2つ目は力持ちになれます。筋肉はバスッと真横に切ったとき、その切り口の面積が大きいほど、大きな力を発揮します。筋トレは筋肉を大きくするので、当然、断面積も増えていきます。結果、日常生活が楽になります。5kgの荷物でヒーヒー言っていたのが、楽勝になるから当然です。また姿勢もよくなります。姿勢を決めているのも筋肉なのですが、これがすぐに疲れてしまえば姿勢は乱れます。力が強くなれば、相対的により小さな力の発揮で姿勢を保ち続けることが可能になってくるのです。
最後に太りにくくなります。筋肉が1kg増えるとエネルギーの消費カロリーが約50キロカロリー増える。これは脂肪に換算すると1年で2.5kg分に当たります。何もしない時でも、これだけのエネルギーが使われているのです。
いいことだらけですね。

Q毎日やったほうが効果が高い?

何事も毎日の積み重ねが大事です。しかし、筋トレに関しましてはそれは間違いです。筋肉が大きくなる仕組みを説明します。
トレーニングで筋肉を追い込むと、疲労によってとても小さな損傷を負います。すると体内ではタンパク質を使って、その傷を修復する作業に取りかかります。そして、修復されたときには、以前よりもしっかりとした筋肉に生まれ変わるのです。これを筋肉の超回復と呼びます。超回復にかかる時間は48〜72時間といわれています。この期間にトレーニングをしても筋肉は疲労するばかりで大きくはなりません。それどころかケガをしてしまう恐れもあります。なので、トレーニングは中2日を空けてから行うのが正解ということになります。
じっくり構えて、継続していくことが重要なのです。

Qどこを目指したらいい?

ここで目指す体型を2つに絞ることにします。細マッチョとマッチョです。ボクサーとプロレスラーを想像してもらえば両者の体つきは想像できると思います。その目標に近づきやすい体型というものがあります。説明しますと、細い人は筋肉がつきにくい傾向にあります。トレーニングをしてもなかなか筋肉は大きくなりません。ですので、いきなりマッチョを狙うと、そこに到達できずに挫折してしまうことが多いと思います。まずは、細マッチョということにしておきましょう。
一方、太っている方は実は、外見ではまったくわからないですが、重い体重を支えているため筋肉はしっかりついているのです。筋トレを行うことで、さらに大きくしてあげれば、安静時代謝が上がって痩せやすくなります。脂肪が薄くなっていけば、その下にある鎧が見えてくるというわけです。

細い方は細マッチョ、太っている方はマッチョを目指した方が効率がいいことが分かりますね。

Qどのくらいの期間で体は変わる?

筋トレを始めてから、体の変化がはっきりとわかるようになるまで、少し時間がかかります。実は、始めてしばらくは、筋肉は大きくならないのです。日常生活を送っているときは、すべての筋繊維を使っているわけではなく、何十%かは休眠状態にあります。大きな負荷を使って運動をし始めると、まずはこの眠っていた筋肉が目覚め始めます。といっても、もちろん全部が起きてしまうわけではありません。60〜70%ぐらいが働き始めるようになるのです。こんな状態になるまでに8週間ぐらいかかります。この間は、力がついてきたことは実感できるのですが、身体上の変化はあまりありません。その後、筋肉は大きくなっていきます。最低でも3ヶ月続けることで、ようやく変化が表れるのです。あなたが細マッチョを目指しているのであれば、3ヶ月以降に鏡を見て、満足したなら中2日を空けてトレーニングしていたものを週1回にすればいいでしょう。これだけで体型を維持していくことができます。一方、マッチョを目指しているなら、あくまで続けていくことです。筋肉は鍛えれば鍛えるだけ大きくなっていきます。理想の体型を目指して励んでいきましょう。

Q最短で理想の体になるには?

まずは体を覆う大きな筋肉を中心に鍛えていくことが一番の近道です。小さな筋肉をいくら鍛えても体のデザインはなかなか変わってくれないからです。
まずは胸、背中、腹、腕を中心に鍛えていきましょう。目に見える変化があった方がモチベーションも上がると思います。そしてある程度の変化が見え、筋トレに慣れてきたら全体をバランスよく鍛えていきましょう。

 ダイエット編